古代トロイとG.シリーマンの発掘

259品からなるコレクションは「トロイの金」または「プリアモスの宝」と名付けられていて、1945年からA.S.プーシキン国立造形美術館で所蔵されています。ハインリッヒ・シリーマンが1872~1890年の間トロイで発掘した宝が展示されています。これは、様々な装飾品、器、擬人化した小像、斧、金槌や結晶から作られた手芸品等です。1881年からベルリンで所蔵されていた17の発掘の宝の内、モスクワに移されたのは13番目の発掘品。これは、1939年、ドイツの専門家により「掛け替えのない」分野のものと判断された宝で、主に貴金属や宝石等です。その発掘の宝からのほかのもの、おもに

銅器や粘土器等はエルミタージュ美術館で所蔵されています。

このホールでは宝物А, B, D, E, F, Ha, Hb, J, K, L, N, O, Rが展示されており、その他の採掘品もあります。

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